経験がモノを言う
合算1/120
イベントの時に注意すべき点
強いイベントの日。
とにかく、やたらと稼動が高い日がある。
このような時こそ本当に注意したい。
周りの熱気で「この台もあるかもしれない」という謎のプラス思考になりやすいからだ。
ジャグラーのREGの回数が目に見えて良く、
あちらこちらで良さそうな挙動をしている時に
空いている台。
あなたの経験上で全台高設定と言い切れるのであれば
打っても構わないが、
熱気に押されて謎の台を謎に回してしまう。
これで負けるのは痛い。
不思議な事がある。
残り僅かの席を見ると、とにかく座る人が多いという事だ。
1つの機種で5台あったとする。
そのうち4台が座られている場合、残りの1台が座られる可能性がいつもより
ほんの少し高くなる。
「他の人が座っているから」
「もしかして自分の知らない情報を持っていて、この機種が熱いのを知っている
可能性があるから」
「人気のある機種なら触っておくか」
何を打とうかと思った時に
このような状況を見ると自分に適当な理由をつけて騙してしまう事がある。
よく友人に言われたことだが、
「それを打った根拠は?」
この言葉をよく思い出す。
その友人に説明すればするほど、
「自分の根拠はただの願望なんじゃないだろうか?」
と思う事があったし、そう言われた。
確かに危険を冒さないと高設定に辿りつけないこともあると思うが、
願望が過ぎる事があるのを、知って打つ台を減らせば
無駄な投資は少なくなるはずである。
「今日は熱いとされているイベントだ。多少REGがついていなくても・・・」
と、思って打つ前に
前回のイベント時に何割が高設定っぽかったかを思い出してほしい。
例えば3割だったとした場合、その3割は見えているか
場所、店の癖は。
色々と考えると少し慎重になるはずだ。
そしてイベントの日だからといってREGだけが突っ走っていても
半信半疑で打つほうが良い。
自分の考え程疑わしいものは無いと思う。
設定を見つけ出すために危険をおかす
気づいた頃には高設定らしきジャグラーを粘って打っている人がいる。
せこい。
そう思う事もあるかもしれないが、恐らくその中には
0Gから打っている人もいるだろう。
危険を冒したから独占する権利があるようなものだと思う。
さて、高設定を打つためには
まだハッキリしないラインから打たないといけない事がある。
休日の朝一、500Gや1000G程回された台が空く事がある。
その中でもノイズらしき挙動(REGを引けている)を感じ取って打つ時があるだろう。
ここで一番大事なのは攻めるラインをどこまでにするかだ。
金額で決めても良いし、展開で決めても良い。
打つ前にある程度引き際を考えておく必要がある。
その中で何かいつもとは違った展開が見受けられなければヤメても良いと思う。
・REGがついてこない
・コイン持ちが悪い
・単独REG等設定差のあるボーナス
但し、BIGに多少設定差のあるジャグラー(アイムは無いと言って良い)なら
BIGを引けているなら多少無理をして続行しても良い。
というのも、これは経験で書かせて頂くが
良い挙動の台はヤメ時がなかなか来なかったりする。
BIGを5回ほど引いてからREGが急に追いついてきたり、
ブドウが固まって落ちてくる回数が多い。
そこまで展開が良くないのに少しずつ増えている等。
これらは私自身の経験のためあまり信じてもらいたくないが、
プラス要素としてとらえている。
先日、ジャグラーのシマを見ていると、気になるマイジャグを発見した。
500Gハマっているが、BIG8-REG7の台である。
確か合算は1/145ぐらいだった。
まだ総回転数が浅い回転数だったため様子を見ながら打ってみることに。
するとあれよあれよとボーナスを引くが、とにかくコイン持ちが悪く
出玉がなかなか増えない。
そこまでハマっていないのにもかかわらず、増え方が遅い。
合算も1/125まで上がってきており、REGも申し分ない感じだったが
違和感がある。
これは高設定とも思えるが、展開が悪くなればヤメようと思っていた。
そんな中600Gハマり、ヤメ。
一応出玉を持ってヤメる事は出来たためプラスはプラスだったが、
どうにも気持ち悪い台だった。
ヤメた瞬間に別の人がすぐに着席。
確かにハマってはいるものの数値は悪くない。
どういう展開になるか気にはなるが、
私はそのまま店を出た。
次の日にスランプグラフを確認すると、
そのまま横ばいのグラフだった。結局最終的にはREGがかなり弱くなってはいるが
中間設定を示すような値だった。
一番下の可能性もあるが、一番上は無かったんじゃないだろうか。
危険をおかさなければ早い段階で高設定らしき台を掴む事は難しい。
常に考えなら打っていれば何かを感じ取る事ができるかもしれない。
もちろん、打った日はジャグラーをアピールしている日だったから
少し粘ってみたという事もある。
ヤメ時を常に考えていたため、落ち着いて打てず、
いつも飲むブラックコーヒーを1缶しか飲めなかった。
飲むときは3缶ぐらい飲んでしまうんですけどね。
ジャグラーのカニ歩き
一箱を持ってちょろちょろと打ってはペカるのを狙うカニ歩き。
果たして設定は入っているのか
パチンコ・スロットにおける精神力
何故あんな台を打ったのだろうか・・・
こうつぶやく日は私は多い。
精神力が弱いのだ。
天井狙いやゾーン狙いをしている人達にとっても
この精神力が強い人はマレである。
天井狙いでも期待値が少ししかない台を打ってしまう人もいるのではないだろうか。
「負けている時こそ冷静になれ」
という答えは分かってはいるが、
膨らんだ投資をその日のうちに取り返したい気持ちがあるのだろう。
「これだけ投資したのだから、もう出るだろう」
という心理学的にも陥りやすい思考が働いてしまう。
結局、私が収支を大きく伸ばせないのはこの「精神力」の弱さにある。
負けた時に思うのは「何故あの台に2000円も使ったのだ・・・」
といった具合である。
負ける時は負けるべくして負けているはずである。
何故その台を打ったのかは理由が欲しい。
ジャグラーのオカルトでも構わないが、あなたの経験に沿ったものだろうか?
もうなんでもいいから当たってくれといって打つ台ほど
嫌なものは無い。
移動を繰り返す場合、確率がブレるという事を理解しておくべきである。
1万円がカニ歩きでも無くなる覚悟が必要である。
とにかく負けている時は後で考えたら自分でも分からない判断を下す事がある。
(そんなに精神が弱いのは私だけだと願いたい)
「ここはGODで・・・」、「ここは4パチMAXタイプで・・・」
日々負けていると状況が良さそうなのに
チキンハートで逃げてしまう時がある。
後であそこはいくべきだったと思う事もあるだろう。
そのためにどんなに小さな額でもいいから勝ちでヤメていれば
判断が良くなる事が多い。
結局のところ、いつが「ヤメ時」なのか。
それは結局、自分の経験によるルールだと思う。
本来はヤメ時は0ゲームヤメなのだが・・・
そのルールが自分の精神が弱っている時に助けてくれるかもしれない。
私の場合は、投資が膨らんだら冷静な判断が出来なくなるのが分かっているため
投資が少ない状況で、席を立ち周りを見て打つ台が無ければ帰る。
しかし例外として、店の状況、REGのつき方等これなら打って負けても良いという
台には結構突っ込む事がある。
確かにそれは設定1なのかもしれないが、いつもより打てる台があれば
ある程度は突っ張る。
ここの引き際が非常に難しいのだが、いくら数字がよくても5万使ってよいとは
言っていない。
その良さ気な台を改めて判別しながら打つ必要がある。
そして3万円投資してダメだ!と思ったならそこで帰っても構わない。
確信が持てない状況であれば帰っても構わないのだがら
この良さ気な台をどこまで粘るのかはよく考えてほしい。
何度も言うがこの「引き際」がジャグラーの最も楽しいと言ってもいい。
失敗してもそれは次に活かせばいいだけである。
チキンハートを克服する方法があれば是非教えて頂きたい。
自分を騙すのが精一杯の日々である。